青菜と豚肉を醤油・酒・砂糖で炒めた汁で炊くツァイハン。オリジナルレシピは大学時代から持ち歩いているNHK「今日の料理」のレシピ集(すし・ご飯もの)に掲載されていたものだ。小松菜と豚こま肉だけでできる手軽でリーズナブルで年中できる炊き込みごはんなので、ネタ切れしたときの「お米屋さんのお昼ご飯」にはよく登場する。会社で作る時は、豚肉の下味にショウガを摺ったり、お茶碗に盛った後にイリゴマを振ったり、刻みネギを散らしたり、少しアレンジを加える。

中国では具材を炒める際にたくさん油を使うようだが、日本の米は油と馴染みが良くないので、油は使わず、豚肉の脂だけで炒める。混ぜ込む具材は最初に汁気を切って、炊き上がった後に混ぜ込む。小松菜は火をさっと通したくらいで固さが残っていた方が、美味しいと思う。今回はつや姫の白米を水分少な目で炊いた。悪くない。

今回のお米屋さんの昼ごはんは「菜飯(ツァイハン)」でした。

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