お米屋さんの昼メニュー
意外なことだが、玄米はコクのある具材と混ぜると香ばしさが引き立つ。それを教えてくれたのは高山なおみさんの『うちの玄米ごはん』(NHK出版 2004)。その中で「韓国風辛みそ」「ごぼうとひじきのキンピラ」「ナムプラー味の豚そぼろ」などを覚えた。これらを常備菜にしておき、炊いた玄米にさっぱり系の野菜と合わせて混ぜると、それだけでスタッフ大満足のメインディッシュが出来る。
今回の肉そぼろはごま油で合いびき肉を炒め、出汁と砂糖・酒・みりん・醤油を加えて水分がなくなるまで煎り付ける。最後にショウガを摺り入れて混ぜ合わせて完成。これを2週間ぐらいで食べ切る。混ぜご飯は夏なので、肉そぼろ+きゅうり、ミョウガ、大葉にタクワンのみじん切りを加えてさっぱりと仕上げる。うまい。
今回のお米屋さんの昼ごはんは「肉そぼろの玄米混ぜご飯」でした。