梅雨になると東南アジアのエスニックな料理が食べたくなる。

パクチー等の香草の香りや辛い唐辛子、少し生臭いナンプラーやニョクマム(共に魚醤)の味わいを思い浮かべると生唾が止まらない感じだ。チキンカレーやタイグリーンカレーやヤムウンセンは作り飽きたので、少し趣向を変えて八角を加えた炊き込みご飯。宇野智子先生(『おかずいらずのご飯料理』)のレシピで作ってみた。

鶏もも肉とタマネギ(みじん切り)といんげんを合わせて炒め、洗った白米にナンプラー、砂糖、塩、八角に炒め具材を加えて炊き上げる。水加減を少なめにして固めに炊くのがコツ。皿にサラダ菜を敷き、その上に炊き込みご飯を置き、パクチーを散らして少々レモンを絞って食べる。うまい。お米はつや姫の白米。

この時期のお米は収穫から9か月くらいになるので、かなり水分が抜けている。エスニックやカレーそしてお寿司などにはこのくらいのほうが良いと思う。馴染みの寿司屋さんは、コシヒカリの古米(1年もの)をすし飯にしている。

今回のお米屋さんの昼ごはんは「ベトナム風鶏ごはん」でした。

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