栗が出回ってきたので、当然のように栗ご飯を作る。今年は「くりくり坊主」という新兵器を手に入れたので、憂鬱な皮むきがエンターテイメントになった。
栗を水に漬け1時間ほど置いてから、少しずつ熱湯に入れて、1分ほどしてから上げて「くりくり坊主」で剥いていく。鬼皮だけ剥いて渋皮は包丁で削っていく。渋皮迄「くりくり坊主」でも剥くことができるが、実まで削るのが惜しくて(ヒラキは貧乏性なのである)、渋皮は包丁で剥いた。
ご飯の出来は報告したくない。せっかくきれいに栗を剝いたのに、この栗をトースターで焦げ目をつけようとして、焙り過ぎ、硬くなってしまったのだ。その上炊飯器のモードを間違って玄米モードで炊いてしまって、ぱさぱさカタカタの栗ご飯であった。
ちなみにお米はコシヒカリ。1年たって、いい感じで水分が抜け、炊き込みご飯にはベストマッチなはずであった(炊き方を間違えなければ)。
今回のお米屋さんの昼ごはんは「栗の炊き込みご飯」でした。