一苗あたり350~470粒くらいの収穫量

稲は、田植えをするときに、だいたい3~4本の苗をひとまとめにして植えていきます(これを1株といいます)。
ですから、水田の稲は1本のように見えますが、実際には何本かの苗の集まりです。
日本の1,000㎡あたりの平年の収穫量は、玄米で530kgです。
ここから1㎡当りの収穫量は530,000g÷1,000=530gと計算できます。
1㎡当りの平年の全国平均の株数は18株くらいですから、1株当りですと30gくらいの収穫がある計算になります。
そして、玄米1粒は0.022gくらいですから、30gですと、1,400粒くらいになります。
1株は3~4本の苗からなっていますので、1本の苗当り(1粒の種もみ当り)350~470粒くらい収穫されているといえます。

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